こんばんは、gaseriの夫です。
2度目の緊急事態宣言が発令され、おうちで過ごす日が増えていますね。
最近TVを見ていると、コロナ禍になってから自動車保険のCMが増えた気がしています。
電車通勤から自動車通勤なったり、出かけるときは車で移動する人が増えたからかなと思っています。
ついこの間、加入していた自動車保険が満期になると保険会社から連絡があったので、
社会人になってからずっと放置していた自動車保険をこの機会に見直しました。
自動車保険を乗り換えると、振り出しに戻る!?
gaseriと結婚してから、生命保険や医療保険、携帯代、電気代と色々見直してきましたが、
自動車は私しか乗らないのでなんやかんや、めんどくさくて後回しにしていました。。
それに自動車保険の等級制度は乗り換えると一から振り出しになるのでは?と思っていたこともあり、踏み出せずにいました。
そこでまずは等級制度について、この機会に調べてみました。
自動車保険会社各社は、「ノンフリート等級」という共有制度に基づいて、保険商品を設定しているようで、1~20の等級があります。
(全労済とか希に22等級あるらしいです。)初めて自動車保険に加入すると「6等級」から始まります。
数字が小さいほど割引率が小さいので、保険料が高くなり、数字が大きいほど割引率が大きいので、保険料が安くなります。
事故などを起こして保険を使用すると等級が1~3等級下がり、事故を起こさなければ毎年1つ上がります。
6年間、事故なく安全に運転してこれているので、現時点で私は12等級になります。
気になっていた点ですが、乗り換えると振り出しに戻ることはないようです。
共有の等級制度に基づいて、保険会社乗り換え時には等級が引き継がれます。
つまり、私は乗り換え後は13等級となります。ちなみに新車に買い換えた時も引き継がれるようです。
自動車保険タイプと補償内容を吟味してみた
自動車保険のタイプ
自動車保険にはいろいろな商品があります。
自動車保険を大きく分けると「代理店型」と「ダイレクト型(ネット型)」があります。
今加入している自動車保険は、社会人になりたての頃に地元で契約した「代理店型」の自動車保険です。
- 現在は上京しているので、事故現場にすぐかけつけてもらえるメリットは無いかなと思うこと
- 契約更新が3年と縛りがあること
- 代理店手数料が保険料に加算されていること
を考えると、乗り換え先は「ダイレクト型(ネット型)」の自動車保険かなと思っています。
補償内容
ダイレクト型(ネット型)の自動車保険サイトでさっそく見積をしてみました。
自動車保険の補償内容ですが、代表的な下記4項目で構成されています。
補償をどこまでにするか、よく同乗するgaseriとともに、一つ一つ考えました。
- 対人/対物賠償保険
- 人身傷害保険
- 車両保険
- その他特約
- 補償する運転者の範囲
対人/対物賠償保険は、事故を起こした時に相手方への補償をどうするかというものです。
人様・物に怪我させてしまった時のことを考え、勿論どちらも「無制限」としました。
人身傷害保険は、事故を起こした時に自分や同乗者の補償をどうするかというものです。
ここは生命保険や医療保険と重複する部分なので、最低限の補償にしました。保険金額は最低金額、特約なども付けませんでした。
車両保険は、事故を起こした時に自分の車への補償をどうするかというものです。
ここは一番悩みました。車両保険に入るか入らないかで保険金額が半分近くまで安くなるからです。
6年間乗っている車で単独事故を起こしたときに修理したいかどうか考えると、軽度な修理なら保険を使わずに自腹で直すかもしれないなと。
- 一般的に車の買取価値は3年過ぎるとほぼ無価値と言われていること
- 保険を使用すると保険料が上がること
を考えると車両保険は無くて良いかなと思いました。
ただ当然、単独事故だけが起こるわけはなく、盗難や火災・天災による思わぬ損害も発生する可能性があるので、入るかどうか悩みどころでした。。
最終的には「車両保険の補償範囲限定特約」という特約に入ることにしました。
これは一般的な車両保険より補償範囲は絞られますが、上述の思わぬ損害時も補償してもらえるという、間をとったようなちょうど良い特約です。
今回のダイレクト型(ネット型)の自動車保険は1年更新なので、新車に替えた時や車を乗り潰す時などを考慮して、毎年見直していこうと思います。
その他特約は、「弁護士特約」以外は何も付けませんでした。
弁護士特約は、事故によってケガ・死亡、車両など破損された時に相手方に損害賠償請求を行うときに負担する弁護士報酬や相談費用を補償してもらえます。
大きな事故を起こしたときには弁護士特約は必須かなと思いましたので、入ることにしました。
補償する運転者の範囲は、運転者の限定と年齢によって変わります。年齢はどうにもできませんが、運転者の限定は選択可能です。
運転者を限定すると割引されることがあります。
今回契約する車を運転するのは私だけですので「本人限定」にしました。
夫婦2人で乗っていた頃に加入した自動車保険のままだと、
片方しか乗らなくなった時期にも「本人・配偶者限定」を選択していることもあるので、みなさんも更新時には確認されたほうがよいと思います。
割引の種類もさまざま
補償内容はどこも似た通ったりでほぼ変わらなかったのですが、保険会社によって一番変わってくるところは、割引です。
種類もいろいろあります。
自動車保険のタイプ「代理店型」と「ダイレクト型(ネット型)」で顕著に差が分かるのはここかなと思っています。
個人的な肌感覚で金額の目安も書いてみました。あくまでご参考まで。
- インターネット割引 (¥2,000~20,000くらい?)
- 証券ペーパーレス割引 (¥500くらい?)
- 無事故割引 (¥2,000くらい?)
- 運転者本人限定割引 (¥2,000くらい?)
- ゴールド免許割引 (¥3,000~10,000くらい?)
etc...
2021/1/23追記:各社インターネット割引で差別化しようと必死ですね。
吟味した結果、この自動車保険にしました
最終的にどこに乗り換えたかというとこちらになります。
注意点としては、新規申込み割引で初年度の保険料が¥10,000安くなるのですが、次年度からは¥2.000だけ安くなります。
私はそこを踏まえても「代理店型」から乗り換えると保険料が安く済むので、乗り換えることにしました。
契約申込み時は、Webサイトで質問に答えていくだけでよいので簡単です。
前契約の内容間違えた!と思って戻るボタンを押しても入力情報が消えたりせず、振り出しに戻ることもなかったので、スムーズに申込みができました。
手続きが終わると1週間ほどでハガキが1枚届くだけで完了です。(証券ペーパーレスに設定していない場合は証券が届きます。)
あとはネットで毎年更新していくだけで変更手続きも簡単です。
まとめ
ずっと後回しにしていた自動車保険をこの機会に見直すことができて良かったです。
結果、私の場合は見直すだけで年間1万円ほど安くなりました。これはとても大きいです。
コロナ禍でおうちにいることが多くなっているので、みなさんも放置ぎみの自動車保険があるようでしたら、ぜひご検討してみてください。
以上です。