こんにちは、gaseriの夫です。
今更ですが、興味本位で仮想通貨をマイニングしてみたのでご紹介します!
※仮想通貨の取引や換金する際には様々なリスク、アップデート等ございますので本記事を鵜呑みにせず、ご参考程度にお読みいただくのがよいかと思います。
自作PCを有効活用できないか
友人から譲り受けたハイエンドGPUに交換したおかげで自作PCで楽しくゲームをする日々を送っています。
この数か月、Apexをどれだけプレイしたことか、一度PCでやるとPS4には戻れなくなりますね。
そんな中、自作PCでのゲーム欲が少し収まってきた時、ふとある感情が。
仮想通貨のマイニング(発掘)してみたい、、、!🙊
友人から譲り受けたときにマイニングで稼げなくなったということでGPU頂いたわけですが、なんだか興味が湧いてきてしまいました。。
ちょこっとネットで調べたところ、思っていたよりも簡単にマイニングができることが分かり、さっそくチャレンジしてみました。
もちろん、友人には内緒でやりますwww
マイニングとは
そもそもマイニングって何することなのか調べたところ、
仮想通貨の取引が行われるときにPCの演算処理を担ってあげることでフィー(お小遣い)がもらえるというものです。
よくBTC(ビットコイン)はデジタルゴールドと言われていることもあり、その演算処理を行うことを発掘=マイニングという呼ぶようになったそうです。
仮想通貨のマイニング黎明期はソロマイニングといって個人で演算処理のパイを競い合って行っていたそうですが、
仮想通貨が世間一般に知られるようになってからはマイニング専門業者が増えたことで個人では、ほぼマイニングができないそうです。
現在は個人でマイニングする場合、マイニングプールという仕組みを使って、貢献した演算処理能力分のフィーをみんなで分け合う形で報酬をもらうのが一般的です。
金融業界でいう投資信託みたいな感じでしょうか。
BTCをマイニングしてみた
まずBTCをマイニングしてみようと「nicehash」と呼ばれるマイニングプールを使用してみました。
※後で分かったのですが、実際はETHをマイニングしていて、報酬はBTCで受け取るという仕組みのようです。BTCのマイニングは2021年頃から、ほぼ稼げないらしい。
サイトには「マイニングを試してみる」ボタンが。
何回かクリックするだけでマイニングを始めることができます。超簡単です。
「NiceHash QuickMiner」というマイニングソフトウェアをダウンロードして起動するだけで、
ソフト側でGPUの種類に合わせて最適化してマイニングしてくれます。
コマンドプロンプトに「New job~」というメッセージが立て続けに出力しているとマイニングが出来ています。
こちらはアカウント作成後に閲覧できる、nicehashのダッシュボード画面です。
画面中央に「未払いマイニング報酬」があって、マイニングされるとリアルタイムに増えていきます。
そして、4時間ごとに画面右側の「BTCウォレット残高」へ移行されます。
これ、ニヤニヤしてしまうやつですね。
報酬の基準になるのが、ハッシュレートと呼ばれる演算処理能力の指標です。
私の自作PCのGPU1枚だと33[MH/s]ほどでした。
1時間で0.00000100BTCほど、2022/4/17現在のレートだと5.1円くらいですかね。
消費電力が160Whくらいなので、以前の記事での計算だと我が家の1kwhあたりの電力料金が31円。
計算すると1時間あたりの電気代は4.96円くらい。ギリギリ黒字です。。
電気代はこれから間違いなく上がると思うし、換金目的だと送金手数料もあるので、仮想通貨が高騰しないとほぼ赤字かな。
1BTC400万円になった時期はそりゃ友人マイニングやめるわ。
と身をもって確認できましたww
そしてnicehashでは稼いだBTCをすぐに換金できるわけではないです。
- 未払い→ウォレットには、0.00001000BTCからしか移行されない
- ウォレット→取引所送金には、0.01BTCからしか移行できない
- nicehash送金時は2%の手数料かかる
夜にちょこっと回して3日間で0.0001BTC稼いだのでウォレットに報酬が入りました。
簡単にマイニングはできましたが、GPUが1枚では長期戦ですし、現状は仮想通貨の高騰頼みなところがありますね。
個人的にはnicehashの帽子欲しいなぁ。なんて思いましたww
2022/4/17時点だと0.00080550 BTCで交換できて、残り6個らしいです。
少なくとも806時間マイニングすれば手に入ります。
つづく