投資目的で加入していた生命保険が昨年秋頃に満期を迎えました。
第一フロンティア生命の『プレミア・カレンシーM2』
この保険の特徴を簡単にまとめると
- 保険種類は「通過指定型個人年金保険」、つまり外貨建ての年金保険
- 運用期間満了時の年金原資額は、外貨建ての一時払保険料を確実に上回る
- 満期の受け取りは一括or年金受取を選べる
- 為替の影響を受けるので、運用期間を更新したり年金支払開始日を繰り延べしたりして受け取り時期をずらすことができる
最初に200万円を一括で納めて、5年間ドルで運用するタイプのものでした。
といっても、最初に契約を結んでお金を納めたら満期まで特にすることなし😙
毎年保険会社から加入状況のお知らせのハガキが届くと、「あ、また1年経ったんだ〜」と思うくらいでしたw
さて今回の生命保険。最初の説明に書いたとおり為替相場が影響するわけです💡
私が加入した2018年は1ドル113円ほど。
そして満期日は・・・1ドル約149円✌️
満期で返ってくるお金は決まっていて
19994.59ドル − 税金(←あとで書きますがめちゃくちゃ持ってかれます😭)
満期の2ヶ月前くらいに、保険会社から書類が送られてきました。
保険金の受け取り方法や運用期間更新、支払い開始日の繰り延べを選択して返送📮
結果的には・・・今回の運用は大成功!👏👏👏👏
この5年の運用での最終利益は78万円でした✨
年換算すると15万ちょっとなので大したことないかもだけど、初年度に預けて満期までそのまま放置して得た利益ということを考えると十分かなと。
私は夫の扶養に入っているので、今回は実はそれがネックでした。
保険の満期金も収入として扱われるので、扶養を外れるピンチ!😱
そこで、「源泉分離課税」という制度を利用しました。
源泉分離課税とは・・・
他の所得と分離して一定の税率で税金が源泉徴収され、それで納税が完結する課税方式。
所得を受け取る時点で税金分が差し引かれているので、確定申告の対象となる所得からは除かれる。
所得税15%、住民税5%の計20%が源泉徴収される。
つまり、税金として20%も持っていかれるけど、受取の時点で納税が済んでいるので扶養の判定基準となる収入としてカウントされなくて済む!というもの。
保険の中でもこの制度を使えるのは「金融類似商品」というカテゴリーのものだけで、
私が加入していたものはその中の一時払養老保険というものでした。
しかも5年以内に満期を迎えるという条件付き!
5年を1日でも過ぎると源泉分離課税の制度は使えなくなります。
危なかった・・・
直前までこんな制度があることを知らなかった😅💦
私が夫の扶養でなくバリバリ正社員だったら、20%も税金を持っていかれることは無かったんですけどね😬
つまり元々は90万以上の利益が出ていました…ちょっと悔しいけど自業自得💨
新NISAや株、興味はあるけど勉強する気になれない私です😋