30代夫婦の賃貸シンプル生活

30代、既婚子なし。賃貸だけどおしゃれにラクして暮らしたい。そして少しだけ余裕のある生活を送りたい。

【経験者は語る】引っ越し前に押さえておきたいポイント6つ!

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こんばんは。gaseriの夫です。

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 先日、引っ越しをしたのですが、実は今回の引っ越しで私は5物件目となります。

 

一般の方より引っ越し経験は豊富なほうだと思いますので、今回は引っ越し前に押さえておきたいポイントを6つご紹介しようと思います。

引っ越し前に押さえておきたいポイント6つ

 

簡単な引っ越し経歴は以下。

 

  • 高校卒業後、地方から上京した時が1物件目 (千葉)
  • 就職した時が2物件目 (神奈川)
  • gaseriと同棲始めた時は3物件目 (東京)
  • 駅前おしゃれ物件に引っ越した時は4物件目 (東京)
  • そして今回の3階建メゾネット物件が5物件目 (東京)

 

今振り返ると引っ越しのタイミングは人生の節目の時期が多いですね。

 

3,4物件目の引っ越しの時は2人とも転職もしています。

 

一般的にも学校・会社・家族環境の変化が発生する時に引っ越しする方が多いのではと思います。

 

大抵そういった時期はまだ生活にも慣れなかったり、不安が多かったりと色々考えることが多いかと思います。

 

それにプラスで引っ越しとなると、あー面倒くさいってなりますよね。

 

ただ、引っ越しで手を抜くと、だいぶ痛い目に合います。(最後にお話しますね。)

 

そこで引っ越し前に押さえておきたいポイントを6つまとめました。

 

引っ越し前後のスケジュールを管理すること

 

まず1つ目のポイントですが、3つ目でも話しますが、引っ越しに伴う手続き・立会が多いので、

 

カレンダー等活用してスケジュール管理しておかないと、ガス立会の時に買い物に出かけてしまったり、他手続きと被ってしまい、あたふたします。

 

私達はExcelで自作カレンダーを日付と枠だけ作って、そこにペンで書き込む形式で管理していました。

 

スケジュール管理アプリでも良いですが、引っ越しでは手続き不備・業者不備で電気やネットが使えない状況も少なからず発生するのでペン書きをおすすめします。

 

例えばこんな感じ。18日が新居引越日とするならその前後のカレンダーを作ります。

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リサイクルショップやフリマアプリで物を減らすこと 

 

2つ目のポイントですが、引っ越しする時には、なるべく荷物を減らすことをおすすめします。

 

なぜなら、引っ越しする時は何かとまとまったお金が出ていくからです。

 

  • 物件から出る際に修繕が必要であれば追加でクリーニング費用がかかる
  • 新居の敷金・礼金・不動産屋手数料(家賃1カ月くらい)がかかる
  • 車をお持ちの方は駐車場代・不動産屋手数料(駐車場家賃1カ月くらい)がかかる
  • 新居にあった家具の購入費用がかかる
  • 引っ越し業者に荷物を運んでもらうと引っ越し費用がかかる

 

この中で私達の努力で減らせるのは、せいぜい下2つくらいです。

 

ただ新居で使う家具をケチるのはQOLに直結しますから、消去法で引っ越し代を減らすのが一番良いかと思います。

 

引っ越し費用を何度も見積もってもらった経験から以下の項目で値段が変わってくると考えています。

 

  • 引っ越し距離
  • 物件の階層
  • 曜日・時間帯
  • 荷物の量
  • 人件費

 

引っ越し距離は長ければ長いほど、高くなる傾向あり。

 

引っ越し元もしくは引っ越し先の物件の階層が高いほど高くなる傾向あり。

 

曜日は休日、時間帯は時間が早いほど高くなる傾向あり。(道が渋滞していたりする)

 

荷物の量はトラックの台数単位で金額が上がる傾向あり。

 

人件費は荷物の量や曜日・時間帯を踏まえ、人数単位で増える傾向あり。←実はここが一番大きいです。人数で倍くらい変わります。

 

人件費を削るためには、運ぶ荷物の量を減らすことはとても大事です。

 

リサイクルショップ(トレファク)やフリマアプリ(メルカリやラクマ)で物を減らすことでトラック2台分が1台分で納まったり、

 

車をお持ちの方は自分たちで荷物を運べるくらいに減らすことで引っ越し費用をかなり節約できますのでぜひチャレンジしてみてください。

 

メルカリ:

https://jp.mercari.com/

 

ラクマ:

https://fril.jp/

 

ちなみに私がよく使う引越し業者さんはトレファク引越しです。

 

実は引越しもやっていて、これがかなり便利です。不要品買取り・引き取り引越しを同時にやってもらえるので

 

これから引越しされる方にはぜひおすすめしたいです。

 

行政手続き、インフラ系手続き・立会、郵便物転送等をすること

 

3つ目のポイントですが、これはご存じのとおり必須ですね。

 

新居で暮らしていくために手続きしておかないと新生活が始められません。

 

以下が具体的な手続き一覧です。(手続き方法は各自治体、各社のHP等ご参照ください)

 

  • 行政:転出・転入届

(この手続きしておかないと、運転免許証の住所変更や保険会社、勤め先で提出することが多い住民票が受け取れません。)

 

  • インフラ:電気の転居手続き

(手続きしないとスマホ充電・ネットできなかったり、冷蔵庫やエアコンが付かないと食料がダメになったり体調崩したり。ほぼ全般の物が使えないのでこれが一番恐ろしいです。レンジも使えません!)

 

  • インフラ:水道の転居手続き

(手続きしないとトイレが流れません、お風呂使えません。コンビニ・銭湯あれば案外大丈夫?)

 

  • インフラ:ガスの転居手続き

(手続きしないとお風呂や給湯器、料理ができません。ガスを開ける時は立会があったり、新築だとガスメーター番号を調べるためにわざわざ新居へ確認に行ったりと意外と大変です。)

 

  • インフラ:インターネットの解約・契約

(手続きしないとインターネットに繋いで使用するようなTVやプリンターが動きません。ちなみにスマホがまだない時代に新居でネット工事されておらず、そこから申請して2週間待ったことがあります。)

 

  • その他:郵便物転送手続き

(手続きせず、タイミングが悪いと旧住所に重要書類が投函されたままになります。生命保険控除証明書を取りにわざわざ以前の大家さんに電話して伺った経験があります。)

 

これらを同時進行することを考えると、とても大変ですよね。

 

1つ目のスケジュール管理が大切なことがわかってもらえるかと思います。

 

今回引っ越した時はインフラ系手続きを一括でできる「引越れんらく帳」を活用しました。

 

一度登録すると、引越しの度に使えます。非常に便利です!!

 

新居の間取り図で大物家具の配置を想定すること

 

4つ目のポイントですが、これは2つ目、5つ目にも関わってきます。

 

新居の間取り図を使って、今ある大物家具を置いたらどんな感じになるのか、知ることができます。そうすることでスペースが空いているから新しく家具を置けるかも!となったり、

 

この家具大きすぎて入らなそうだからリサイクルショップで買い取り&サイズ変えて買おう!と判断がつくようになります。

 

よくやるのはこんな感じ。

 

不動産屋からもらった新居の間取り図を拡大コピーしたり、Excelで間取りを書いてみて、その間取りに今持っている家具を書き込んでいきます。

 

すると家具や荷物がどのくらいあるのか可視化されて整理できます。

 

※架空の間取りです。収納が全くないので、右側に色々溢れています。笑

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新居の間取り図でイメージ膨らませておくと、新生活をよりイメージできるので、そういった意味でもおすすめです。

 

引っ越し先で必要な家具購入を事前に計画すること

 

5つ目のポイントですが、上述で新しく家具を買う判断をすることもありますが、他にも考慮することがあります。

 

それは引越し元で今まで標準装備されていた家具、家電は何かを把握しておくことです。

 

これを怠っていると、引越し後にシーリングライトがない!エアコンがない!お風呂のフタがない!洗濯機の防水パンがない!物干し竿がない!とあたふたします。

 

購入が早過ぎると引越し元で荷物にもなるので、すぐ必要かどうかを確認してタイミングよく購入するために事前に計画することが大切です。

 

5物件目に引越しする時はシーリングライトがなかったので、こちらを購入しました。

 


大物家具の搬入時の動線を考えること

 

最後、6つ目のポイントですが、一般的に「物件で置けるスペースあれば、家具は大抵入るように設計されているでしょ」と考えがちですが、希にそうでない物件に出会います。

 

よくあるのは、階段でつまづくケースです。間取り図寸法より大物家具の寸法がギリ小さいのでまぁ行けるだろうと思いきや、

 

  • 手すりがあって入らない。
  • 天井が低くて途中で引っかかる。

 

引越し業者さんもそこで必死で考えてくれますが、

 

  • 窓が道路に面してないので特別な高所作業車を呼ばないといけない。(数十万するらしいです)
  • ベランダが狭く、窓を外しても搬入できない。

 

となることがあります。そうなってしまうと、引越し当日に売る予定のなかった家具をリサイクルショップに引き取ってもらうことに。

 

実はこのケース、私が経験したことです。これで痛い目に合いました。

 

同棲時に購入した冷蔵庫が新居に入らず、手放しました。。

 

何十万もした冷蔵庫を数千円でみすみす手放す悲しみは計り知れません。

 

今でも思い出すと胸がきゅっと締め付けられて切なくなります。

 

追い打ちをかけるかのように。。

 

気を取り直して、いざ新しいものを購入しようと家電量販店で探しますが、在庫がなく取り寄せに時間がかかったり、

 

引越し業者と家電量販店委託業者では搬入できるサイズが違うようで、サイズが引越し業者の方に聞いていたサイズよりも小さくなりました。

 

(委託業者の方が傷など付けないようにと厳しめのようです。)

 

結果、

400L冷蔵庫を手放し、160L冷蔵庫を購入。

 

2週間近く、冷蔵庫のない生活をしました。

 

夏ではなかったのが幸いでした。。

 

この経験をしてから、大物家具がちゃんと搬入できるか動線を必ず確認するようになりました。

 

※搬入できると思ってネット購入していたベットフレームも入らないことが分かったため、慌ててキャンセル。

 

組立式のベッドフレームを購入。

 

2セット組立できるまで寝れません。

 

という過酷な罰ゲームも経験しました。

 

これやばかったですw

 

まとめ

 

かなり読み応えのある記事になってしまいました笑

 

引越し前に押さえておきたいポイント6つを紹介しました。

 

現在引越し検討されている方で、新居で階段に手すりがあり、寸法怪しい感じでしたら、面倒とは思わずに、

 

不動産屋に相談し、引越し前に手すりを外してもらえるように調整しておきましょう。

 

本当に恐ろしい目に合います。

 

以上、皆さんのご参考になれば。