gaseriの夫です。
最近読んで、すごくためになった本があったので今回ご紹介しようと思います。
お金持ちになりたい!
gaseriと結婚して以来、結婚式や新婚旅行にはじまり、車や住宅、子育てなど将来のお金のことをより考えるようになりました。
お金を貯めるにはまず支出を抑える!と意気込み、この数年間で色々と取り組んでいます。先日は我が家の通信費をついに0円にしてしまいました。
今後も、この流れで固定費を無理のない程度まで抑えたいと思ってはいますが、あまり厳しくやりすぎるとQOLが下がってしまうので、とても難しい舵取りです。
そのため、違う方面からのアプローチも進めています。
つまり、「収入を増やすこと」です。
どうせなら
「楽してお金持ちになりたい!」
そんな不純な動機が見え隠れしてしまうのですが、色々と動いています。
副業は大変そうだよなぁー
お金を増やすノウハウ本として、副業で稼ぐ系が多いですよね。「○○副業で毎月+5万円稼げるようになるたったひとつの方法」みたいなものがたくさんありました。
実際に読んでみると、もちろん生半可なことはしておらず、
精神論と根性で!という感じが強かったり。
筆者の自伝感が強かったり。
そんな簡単には上手くいかないよなぁ。と思って本を閉じてしまいました。
週末の趣味を仕事に!というのは魅力的なんですが、副業は体力勝負なところが少し不安ですよね。
いつも気がついたらゲームばかりしている人間にとっては、かなりハードな選択ですw
それにこのブログで実質、副業?にトライアル中なこと、会社員で平日はせっせと働くことを考えると、更に副業という選択肢はないなと思いました。
やっぱこれしか…。ざわつく方法
他にもっと簡単にお金を増やす方法がないかと探しましたが、
やはりここにたどり着きました。
「投資」です。(ざわざわ...)
ブログやゲームが好きな傾向にある比較的インドアな人間にとって、投資は今の時代、スマホひとつでできるので、とても魅力的です。
実は経済の勉強になると思い、社会人になってすぐ遊び半分で足を踏み入れたのですが、経歴はひどいです。。
そこで改めて投資本もしくは資産形成についての本を探して読んでみようと思い立ちました。
悲惨な投資経歴は以下。
社会人になった数年前から、ネット証券で株主優待欲しさに某大手航空会社の株を1株からでも買える制度を利用して毎月積み立てていたのですが、
このコロナ禍で株価暴落しました。
もうずっとマイナスなので、塩漬け状態なんです。。
2017年頃にはビットコインに手を出しました。
最初は小さくはじめたのですが、調子乗って最高値付近で買って大暴落。
そのまま塩漬けです。。
ただ今年に入ってイーロン・マスクのおかげ?で元手は取り戻せました。
すぐ売って、そのあとは怖くて手出しできず。みるみる高騰。
1コイン30万円くらいの時に手を出していたので、そのままずっと放置していれば、いまごろ車くらい買えたんだろうなと。投資センスのなさに涙が出てきますね。。
こんなあり様なのですが、将来的に資産形成していくには、金融リテラシーや知識をもっと身につけないといけないなと考えています。
こんなこと書いて大丈夫?という本
本題に入りますが、そんな私が読んですごくためになった本です。
なぜそう思うのかというと、「金融リテラシーを身につけたい」という目的に非常にマッチしたからです。
よく投資本で出てくる「この指標をチェック!」というようなテクニカルなものは、ほぼ出てきません。
こちらです。
筆者は外資系金融で働いていた方のようですが、そもそも「投資」というものがどういうものなのかをとても分かりやすくかつ論理的に説明してくれています。
この本を読んだことで「投資」というものは、中学生で習う計算で説明できて、とてもシンプルであることや「投資」に描いていた幻想を惜しげもなく打ち砕いてくれました。
2013年に発売されたものなので、もう8年経っていますが、内容はすごく新鮮でした。
印象に残っていることは以下。
最も良い投資法は「投資なんてせずに会社に行って上司に怒鳴られながら一生懸命働くこと」
投資というのはせいぜい年間利回り5%くらいしか期待できない(本の中で説明されています)ので、100万円投資して年間5万円稼ぐくらいなら自分に投資して昇進や残業しなさい。
という、タイトルに惹かれて購入した読者を平手打ちする内容で、私も面喰らいましたw
ただそこにいたるまで説得力のある内容でしたので、「楽してお金持ちになる」なんて思っていたこと反省しました。やはり、そんな上手い話はないですね。
ただ、経済の勉強として投資することについては、筆者は賛成のようでした。
ロマン・夢を追いかけるということを除くのなら、競馬や宝くじするよりも現実的ということのようです。
それでも投資をしたい人はインデックス投資
そんな平手打ちする筆者ですが、私のような読者にひとつ助言はしてくれています。
それでも投資したいなら、インデックス投資だ。と。
自生活に影響がない余剰資金が前提ですが、投資なんてプロでもサルでも損する時は損するので、プロに任せて自分は働けばよい。ということです。
どんなインデックスファンドを選ぶべきかの詳細については、この本を読んで納得してからの方が良いと思います。実践するつもりなので、どこかで記事にできればと思います。本日はここまで。
ご参考になればよいです。
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