こんにちは、gaseriの夫です。
前回のつづきですが、仮想通貨をマイニングしてみたのでご紹介します!
今回はETH(イーサリアム)を報酬でもらうマイニングを試しました。
※仮想通貨の取引や換金する際には様々なリスク、アップデート等ございますので本記事を鵜呑みにせず、ご参考程度にお読みいただくのがよいかと思います。
ETHをマイニングしてみた
実はネット調べしているうちにnicehashでマイニングしていたのはETH(イーサリアム)だったということに気づきました。
報酬だけBTCでもらっていたのでした。。
そんなときに見つけた記事で他のマイニングプールでのマイニング方法があったので、こちらを本記事でご紹介します。
もしマイニングするなら、こちらの方がおすすめです!
なぜなら
- 未払い→ウォレットには最低金額はなく、1日1回必ず決済される
- 送金時は0.5%の手数料と割安
- ウォレット→取引所送金しなくてよい
- BTC、BTH、ETH、ETC、LTCから報酬としてもらう仮想通貨を選べる
- 換金しないでバイナンスのステーキング等で稼げる
と良いことばかりだと思ったからです。
「minerstat」を使って「bainance pool」でマイニング
仮想通貨取引所のバイナンスの「bainance pool」+マイニングソフト「minerstat」を使ったマイニング方法になります。
教訓:私は、バイナンス登録時にフィッシングサイトで登録しかけました。。
一番上に出てくる検索だからといってアドレス確認を怠らないように!!
仮想通貨取引所大手バイナンスのbainance pool
Bitcoin Mining Pool | Bitcoin Mining Contracts | Crypto Mining Pool | Binance
マイニングソフトウェアを提供している「minerstat」
Crypto Mining Monitor and Management Software | minerstat
マイニングプールとソフトが違うものなので、nicehashよりもマイニングするまでの設定(通貨選択・アルゴリズムやクライアント等)は多く、少し敷居が高いですが、
何といっても毎日午前中(JST)に昨日の収益が決済され、ウォレットに着実に仮想通貨が増えていくのはワクワク度が高いです。
こんな感じに収益が確実に入っていくのは楽しいです。
そしてバイナンスのウォレットに入るので、このETHを高利回りなものから元本保証の様々な商品に使用でき、さらに増やすことができます。
0.01ETHまで行ったら、ステーキングしたいなと思っています。
ETHマイニングの設定
今、私がマイニングしているETHの設定はこちら。
Address editorの「pools」タブ
- TAG NAME:ETH
- POOL ADDRESS:stratum+tcp://ethash.poolbinance.com:1800
Address editorの「wallets」タブ
- TAG NAME:ETH
- POOL USERNAME OR WALLET ADDRESS:(バイナンスプールアカウント名).001
ClockTune
- PROFILE NAME:適当
- TAPE:Nvidia Windows
※GPU型番はリストボックスで選択。
Worker config
- Workers:適当
- ClockTune profile:ClockTuneのPROFILE NAMEのやつ選択。
- Default client:PHOENIX-ETH ※1
- Electricity costs:31 [JPY for kW/h] ※2
※1:色々選択できるみたいですが、これから勉強します。
※2:皆さんの電気料金プランで1kwhあたりの金額入れると、Worker画面でDaily earningsに電気代差し引いた金額表示してくれます。
アフターバーナーの設定
マイニング時のGPUを微調整する際によく使用されているのが
MSiの「Afterburner」です。
https://jp.msi.com/Landing/afterburner/graphics-cards
GTX 1080Ti は本気を出せば、45[MH/s]くらい出せるみたいなのですが、消費電力もかなり高いです。
色々試してみましたが、POWER LIMIT 60%で稼働させるのが、ハッシュレートに対する電気代のコスパが良い感じでした。
CORE CLOCKは少し下げ、MEMORY CLOCKを上げています。
TEMP LIMITは最低温度65℃に設定して、FAN SPEEDは55%ほど。
これで温度は58~60℃くらいで安定しています。
※最近、暑くなってきたので、POWER LIMIT 50%で稼働させています。
自作PCですが、GPU下部にケースファンが2つ増設する余地があるので設置したら、どうなるか試してみたいところです。
SilverStone 世界初の厚さ15mmARGB対応120mmケースファン FW124-ARGB
ただ、ケースファンの消費電力は1つ1.5~3Wくらいだとすると、ハッシュレート上がっても消費電力も上がって結果、ファン購入分だけ損するかも。。悩ましい。
マイニング収支
アカウント作成後のminerstatのWorker画面です。
GPUは前回と変わりません。ハッシュレートは32~33[MH/s]なので、
ETH報酬で受け取る場合でも同じくらいになります。
現時点では1時間で6.6円ほどマイニングするのに4.9円の電気代がかかっています。
Day換算でみると、24時間で40円くらい稼げている計算。
nicehashでBTC報酬もらうより稼げているようなのですが、ETHのレートの調子が良いからなのか、ソフトウェアなのかいまいちよくわからず。。
とはいえ、GPU1枚で1日40円を生み出せるなら、まだビジネスできそうな気がします。
もしよければ、招待コード:「P3Y98C0Q」ご活用ください。
Youtubeで「マイニング リグ」と検索すると、GPUを複数稼働させている方がたくさんいます。
リグ製作や排熱対策、発電など考えるのは楽しそうです。
今回はここまで。
追記:2022/10/30
2022年9月に実施されたETHの大型アップデート「マージ」でETHはPoSに完全移行しました。そのため、マイニングができなくなりました。
ただ、移行時に分岐した「ETHW」という通貨は変わらずPoWのままなので、マイニング可能です。
現在は通貨価格は安く、電気代は高いのでマイニングすればするほどマイナスですが、マイナーが少ないので、たくさん掘れます。
将来のETHW価格上昇にかけてマイニング。というのもアリ!?かもしれません。
ほぼギャンブルなので、おすすめはしません。